#CEDEC2019 行ってきた
ゲーム開発者とそこらへんに関係する人の集まるカンファレンス、CEDECに行ってきました。
3日間とそれなりに長丁場で疲れましたが、うちの大学ではなかなか聞けないような話をいろいろ聞けて楽しかったです。
1日目
朝9:45からの基調講演に・・・
9:45!?!?!?!?
あまりにも早すぎる(まけトピア比)ので、前日はちゃんと早めに寝たんですが、布団に入ったのに入眠に失敗し、ほとんど寝てない状態で突撃することに。
はい地獄
基調講演
TETRIS EFFECTの人
www.youtube.com
TETRIS EFFECTの前身にあたる Rez Inifinite やそれ以前からつながるゲームづくりに対するテーマを非常にわかりやすく解説して、将来どうなっていくかの話がなされていてとてもおもしろかったです
DRL AI
たしかFFXVのところ
cedec.cesa.or.jp
行こうと思ったけど部屋がいっぱいで入れなかった
軽くタイムシフトみたけど、アカデミアの考える強化学習AIの形と、現実的に利用されるときのされ方に大きな乖離があるように見えて悲しい気持ちになったりしました。
エスコンのナラティブ制作
↑が埋まってて流れ着いたセッション
シナリオとゲーム部分をどうやって噛み合わせるかを(アニメ制作でいう)制作進行的な部分とサウンドプログラミング的な部分から解説していて、自分の興味とも合致していて聞いてて楽しかったです
Google Cloud
cedec.cesa.or.jp
Googleすごい!(小並感
2日目
1日目から帰宅してきたら、寮で「温泉(スーパー銭湯)行こうぜw」という話になり、サウナと水風呂マラソンをしてバッチリ出来上がった状態で寝たので元気になった
ハル研
人がいっぱいだった
ハル研がこういうところで登壇するのはレア?らしい*1
「ツールに振り回されない」「デバッグしやすい」「プログラマ以外でもあつかいやすい」をテーマにどういうことを具体的にやってきたのかが非常にわかりやすく話されていて、聞いてて楽しかったです。
ただ、内製○○○○の話がいっぱい出てきたけど、内製プログラミング言語とか内製VMとか出てきたは「流石に変態だな」と思いましたまる
オセロニアAIの話2
デッキのタイプを適切に分類するモデルを作った話とそれを使ってどうやってアップデートでのテコ入れを入れていったのかの話
内容がかなり実践的で、特に開発者が想定してなかったデッキタイプを検出できた話が聞けたのはよかった
CEDEC AWARDS
生の桜井さんを見れてよかった(小並感)
3日目
スマブラセッションを回っていると1日が終わる日
そしてスマブラセッションは待機列がえげつないことになってました。さすがスマブラ・・・
スマブラ 3Dグラフィックス
cedec.cesa.or.jp
cedec.cesa.or.jp
割と当然のように受け入れているスマブラのグラフィックスをどうやって作っていったかが、キャラクター・ステージのそれぞれでかなり具体的に解説していて面白かった
処理負荷対策の話もよかった(Switchではいろんなゲームが60fpsを諦めてる中でスマブラは60fps出しててほんとうにすごい)
スマブラ 開発環境
cedec.cesa.or.jp
ハル研セッションと内容がかぶる部分もあり、概ね存在する共通の課題に対してそれぞれのチームで愚直に向き合っているんだなあとおもいましたまる
おわりに
自分の触ったことあるあの作品がどんなことを考えて作られたのかを聞くことができる貴重な機会を得られて、自分の知識欲を満たせてよかったです。
アカデミア的な学会と違って、怖い人が激詰めしてるような場面に出くわすようなことはなかったです。平和だ・・・
あとタイムシフト視聴で行けなかったセッションをあとから見ることができるのがかなり便利でした。もっと一般普及してくれ。頼む頼む
スライドも公開してくれてありがたいです。もっと一般普及してくれ。頼む頼む